英国で行われたG7首脳会議(サミット)では、中国への対応が最大の論点になった。首脳宣言は、台湾海峡の安定に加え、半導体などのサプライチェーンの確保を強調し、中国を名指しで牽制している。東西冷戦と異なり、米中両国は経済的な相互依存度が高い。しかし、世界はブロック化の時代に突入、資源争奪戦や供給網の分断からインフレ圧力が強まるだろう。