経済評論家・塚崎公義氏による「人生100年時代の老後資金を考える」シリーズ。第20回は、老後資金をすべて銀行預金として保有する「危うさ」について言及します。預貯金や現金は、株式や外貨のように値下がりする心配が少ないことから「安心・安全な資産」と考える人も少なくありません。しかし、現在の日本にはインフレの兆候が見て取れるほか、人知では制御できない大規模な自然災害のリスクもあることなどから、意識の変革が必要なのです。