日本企業が生き抜いていくには、どんな経営戦略が必要なのか? 140年以上も続く超長寿企業・鍋清。その5代目経営者である筆者は、長寿企業になるための要素として「変化に敏感であること」を挙げ、そのためには、会社として変化するための取り組みを粘り強く続けることが大事であると語る。鍋清自身は、これまでどのような変化や取り組みを行ってきたのか。ここでは、かつて先代社長が「手を出すな」とまで言った製造業に参入したときのエピソードを振り返る。