新型コロナ禍の下、主要国が財政支出を大きく拡大、中央銀行が量的緩和でそのファイナンスを支えた。さらに、米国のジョー・バイデン政権は、5月28日に発表した予算教書で「大きな政府」的姿勢を鮮明にしている。通貨下落のリスクを反映して、暗号資産が買われたが、デジタル情報の真の価値は不透明だ。インフレヘッジの対象として、金が見直されているのではないか。