2020年、新型コロナの感染拡大で世界の自動車産業も大きな打撃を受けたが、トヨタ自動車の2021年3月期連結決算は売上高27兆円、純利益は2兆2452億円と急回復した。命運を分けたのは、トヨタ自動車の優れた「危機対応力」にあった。本連載は野地秩嘉著『トヨタの危機管理 どんな時代でも「黒字化」できる底力』(プレジデント社)より一部を抜粋し、再編集したものです。