介護保険制度は福祉を充実させたように見えますが、高齢者を施設に集めるか、家に訪問することになり、閉じ込められているようです。歩けるうちは、杖でも押し車でも、ちょっとした旅に出られる町にすることが福祉の充実には必要です。老人医療に詳しい精神科医の和田秀樹氏が著書『80歳の超え方 老いは怖くないが、面倒くさい』(廣済堂出版)で解説します。