海外投資を行ううえで避けて通れない、為替の問題。海外投資に関心がある方なら「為替ヘッジ」という言葉に聞き覚えがあるでしょう。ヘッジとは「損失を発生させないように保険をかけておく」こと。「保険なら、とりあえずかけておけば安心では?」と思われるかもしれませんが、ヘッジはヘッジにかかる保険料の負担があり、リターンも減少する可能性があるため、注意が必要なのです。 当然、外国株式・債券、外国不動産等、海外投資する場合には「為替ヘッジをどうするか」という問題に突き当たりますが、「とりあえずかけておく」という対応をしていては危険です。では一体、なにを基準に、どのように判断すればいいのでしょうか? 為替ヘッジ要否の判断について、メガバンク資金為替ディーラーとしての実績を持つ、一般社団法人日本つみたて投資協会代表理事の太田創氏が解説します。