日本の中小企業の経営が思わしくないことは客観的なデータからも明らかです。業績不振の根本的な原因は高すぎる「労働分配率」にありました。解決策としては、人件費を削減するか、1人当たり労働生産性を高めるかのどちらかです。簡単なのは前者ですが、そもそも人材不足の中小企業で人を辞めさせずに人件費を減らそうと考えれば、給与を減らすしかありません。そんなことをしたらますます人がいなくなってしまいます。とはいえ後者を実現するにはどうすればよいのでしょうか? ここでは労働生産性を高めるのに有効な手段として、近年普及が進む「RPA」解説します。※本連載は田牧大祐氏、佐々木伸明氏の共著『中小企業経営者のための「RPA」入門』(幻冬舎MC)より一部を抜粋・再編集したものです。